2023年7月17日月曜日

day:66 カプリ島 青の洞窟

 今日はいよいよKちゃんとのイタリア旅行の

メインイベントとも言える青の洞窟へ。


青の洞窟へは通常、各港から大きめのボートで

青の洞窟の前まで行って、

海上で洞窟に入る小型ボートに乗り換えて入る。

その小型ボートが来るまでひたらすら海上で

待つことになるらしい。

下手すると1時間くらい待つらしい。




日本で調べたところによると陸路で

洞窟入り口近くに行き、

直接小型ボートに乗り込む方法があると。

何分情報はコロナ禍前の物が多く、

今現在その方法で行けるのか確信がない。

しかし、陸路で行くためにはアナカプリから

バスで行くらしいので、

ホテルをアナカプリに取ったのだ。

昨日チェックインした時に青の洞窟への

行き方を聞いたら、バスを乗り継ぐと?

でも、行けるのは確からしいので一安心。


昨日のうちにPiazza Della Paceの乗り場と

チケット売り場を確認したら、

どうも青の洞窟への直行バスがあるようだった。



朝、何時に出るかは悩みどころだけど、

早いに越したことはないだろうと、

8時発のバスに乗るつもりで7:40にホテルを出る。

近いので7:45にはバス停に着いたのだが、

チケット売り場は開いていない。

バスの運転手さんにチケットの買い方を聞くと、

バスの中で買えると。

1人一回€2.40。

バスの運転手さんからは現金でないと買えない。

青の洞窟の船頭さんに払うお金を考えると、

今、持ち合わせの現金はギリギリだな。


青の洞窟のバス停に着いて、階段を降りると、

そこは青の洞窟の入り口。






私たちの前にはスコットランド人カップルのみ。

そのカップルは昨日来たけど入れなかったと。

すでにクルーザーが集まっている。

しばらくすると小舟がやってきた。

ワラワラとクルーザーに寄って行って、

お客さんを乗せている。


私たちの後から来た人たち、日本人だー。

と思って話しかけると、

ナポリに泊まっていて、朝イチで来たそうな。

しかも、8年前に入れなかったので、

一昨日来て、その日も入れなかったとのこと。

やっぱり、それなりにレアな体験なんだ😱

そして、青の洞窟の情報を聞く所によると、

ボート代プラス入場料みたいな感じで、

私が思っていた€15より高い€18だそうな。

私たちの現金集めても、

チップも払えないじゃん😢❓

そしたらその日本人カップル、

「現金貸しましょうか?」と申し出てくれる。

えー!なんと親切な。

ありがたく€20をお借りして、

絶対お返ししますからと、連絡先を交換する。


やっと一艘目の船頭さんが来てくれて、

スコットランド人カップルと同乗する。

入場料の支払い場所はなんと海上。

一艘のボートに会計の人がいて、

お客さんを乗せた船頭さんがその船で、

会計の船に乗り付ける。



するとなんと、カードが使えるとのこと。

船の隣に来た日本人カップルに、

船の上から€20お返しする。

本当に有り難かったです。


お支払いも済ませ、いよいよ洞窟へ。

本当に狭い入り口を皆で寝そべって入る。

うわー‼️

想像以上に綺麗。

そして、朝日が差し込んで超幻想的。



船頭さんがとても良い声で2曲歌ってくれて、

中でそれぞれのグループの写真も撮ってくれる。

本当に入れて良かった。

船を降りる前にチップを渡す。

すると、スコットランド人カップルは€10。

スットボケて€5渡そうとすると、

いやいや€10だよと。

まあ、仕方ないから€10払う。


超感動して、階段途中のお店でビールで乾杯。



イャー、今日入れて、私たち運がいい?

さっきと別の日本人がやって来たので、

皆入れて良かったね〜と感動を分かち合う。

すると、我々を見てたその人たちが言うには、

かなり長いこと洞窟内にいたとのこと。

€10はぼったくられたかも?だったけど、

2回分(それほどではないと思うが)

いたと思えば安いかな?


そして、またバスでアナカプリに戻る。

バスはやっぱり現金払い。

洞窟の入場料、カード払いできて良かった〜。



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