2020年2月4日火曜日

強盗事件 バッグは戻ったが…

2月3日(月)

朝起きてみると、
腕が筋肉痛のように重い。
多分、火事場の馬鹿力でバッグを
掴んだからだろう。
右手の人差し指は腫れてよく曲がらない。

風邪が少し悪化したので、
頭が痛いのは、ぶつけたからか、
風邪だからかよくわからず。

でも、いつも通りに学校へ。
先週以上に生徒が減った気がする💦

Vocabulario のクラスは最初一人だったので、
強盗の話しをする。

Gramática のクラスは一人だったので、
もう一度。

授業の間に、見知らぬ電話番号から電話。
生徒は私一人だったので、出させてもらう。

すると、警察から盗難届の確認で、
どちらに向かっていたかだった。

一応、男の人から電話があって、
バッグが見つかって受け取る予定だと話すと、
その人に警察に届けるよう話すように言われる。

その場にいた、先生は、実は警察官の娘。

警察も把握したいだろうし、
届けるように電話した方がいいと。
もしかしたら、その人も悪い人かもしれないし。

…それを家に帰って真っ先に
カルメンさんに話すと、
「何のために?」と聞かれたので、
「多分捜査のため?」って答えると、
気にするなと。
なんだったら、受け取ったあとで行けばいいと😅

そんな答えが返ってくる気がしてた。

…と言うことで、予定通り5時に約束の駅に
行くために、2人で出かける。

カルメンさんと一緒に外出するのは初めて。

カルメンさんは股関節が痛いので、
歩くのも少し大変そう。

地下鉄で約1時間で目的の場所に。
5時の約束だったが、
スペイン時間ですでに5時10分くらい過ぎ。
カルメンさんの電話から電話してもらう。

5分程で、私のバッグを持った人が‼️
やっぱりとても良さそうな人で、
にこやかに現れた。

中身を確認すると、身元の分かるものは、
残っていた。
色々なものを書き留めた手帳、
NIE、メトロの定期、空の財布、
充電器。
しかし、iPhoneに繋ぐケーブルはなかった。

鍵があった‼️と思ったら、
な!なんと!自分のではない‼️
誰か他の人の鍵。

と言うことは、あの強盗は常習犯か、
他の人のバッグの中身と、
私のバッグの中身が入れ替わった⁉️

なくなったものは、
もちろん現金、小銭まで、
メトロカード(定期でない誰でも使えるもの)
クレジットカード、iPhoneのケーブル、
そして鍵。

いずれにしても、私の鍵がなかったので、
まだまだ不安は消えない。

拾ってくれた男の人は、日本好きらしく、
三菱パジェロに乗っていると。
なんかとても良い人だった。
お礼を言って、日本から持ってきた、
和柄のメンディングテープと
日本の友達がくれた千代紙をプレゼント。

昨日から、せっかく出かけるから、
帰りに乾杯しようと言っていて、
少し遠回りして、
カルメンさんの学生時代からの行きつけの
お洒落なバルヘ。
Richelieu Bar


カルメンさんはウイスキーのソーダ割、
私はビール。
いっぱい頼むごとにタパスがたくさん来るので、
お料理頼まず、タパスだけで済んでしまう。

テラス席にいると、
なんだか人が話しかけてくることが。
さすがスペイン🇪🇸

それぞれ4杯ずつ飲んで、
いい気持ちになって帰る。

カルメンさんは帰ってから、
パスタ食べてた。

やっぱり、鍵が見つからなかったので、
カルメンさんは鍵を交換したいと。

明日は、鍵の交換を保険でカバーできるか、
聞かないと😓😓😓

戻ってきた私のバッグ
金具が壊れて取られてしまった。


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2 件のコメント:

  1. カバン戻ってきましたか。でも無くなるべきものは無くなったと。
    厳しいっすね。日本でも滅入るので、遠い異国の地だと不安感もひとしおでは。
    書かれてる以上にキツイだろうと想像しております。
    確かにスペインの方も想像していたより良い方たちだけど、悪い人は必ずいます。そこは日本でも一緒ですよね。またこれから良いこともありますよ。気持ちを入れなおして!

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  2. シドさん
    温かいお言葉、身に沁みます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
    仰るとおり、どこの国にいても、災難に遭遇することありますね。
    これを糧に気を引き締めて、あと2ヶ月楽しみたいと思います。
    本当にありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

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