2023年6月20日火曜日

day:39 サン・ヴィセンテ岬

 今日のミッションは、ユーラシア大陸最西南端

サン・ヴィセンテ岬に行くこと。

むかーし昔、沢木耕太郎さんの「深夜特急」

を読んで、非常に感動したのは覚えているのだが、

何に?とかどこが?とかは覚えていない。

このサン・ヴィセンテ岬が最終地点だったらしい。

多分私は端っこ好き。

心そそられて行ってみたくなっただけ。


朝食付きだったので、

久しぶり?にビュッフェ。

Google mapsでは、最寄りのバス停を指すのだが、

疑心暗鬼の私は、徒歩8分ほどの始発駅へ。

しかもすごく早めに。

途中魚市場?なんかポルトガルっぽい。



バスターミナルなので、切符窓口があり、

ちゃんとサン・ヴィセンテ岬までの切符を買い、

バスが来るのをひたすら待つ。



来た🚌🥰

サン・ヴィセンテ岬は終点だから安心😮‍💨

途中各村(町?)に寄りつつ、

着きました。

最果ての地サン・ヴィセンテ岬。

…と思ったら、灯台があって、

その先に行けない?







なんだか最果て感ないなぁ😓

お土産屋さんのお姉さんに聞いても、

ここがそうだと。


雲行きも怪しくなってきて、

ちょうど帰りのバスに乗る頃に降ってきた。

帰りにはサグレスの街を

散策しようかと思っていたけれど、

この雨じゃつまらないかなぁと、

ラゴスに変えることにして、

バスの運転手さんにラゴスまでの切符を買った。

うーん。

でもきっと、今後一生ここには来ない…と思う。

雨だからと行かなかったら後悔残るかな。

バスの中でしばし逡巡。

サグレスで降りる。

運転手さんもラゴスまで買ったよね?

はい、でも考え変えましたと。


そして、サン・ヴィセンテ岬がよく見えるらしい、

サグレス岬を目指して歩き始めたら、

雨が結構降ってきた。

勝手に私は天候運いい👍と思っていたのに、

ついに天は我を見放したか❓

それでも私はいざという時のために、

ウインドブレーカーと帽子を持ってたけど、

欧米人の皆さん、短パンTシャツ、

女子なんて薄地のワンピースだったりとか。

雨なんてもろともせず。


びしょびしょになりながら、

サグレス岬に来たけど、

サン・ヴィセンテ岬は霞んで見られず。

仕方ないかー。

誰かと一緒だったら、

こんなことにお付き合いしてもらえないよな〜

と、一人ではのお気楽さに感謝。

ポルトガルの大事な人物
エンリケ航海王子

この門を通過しないとサグレス岬に行けない。
€3
中には博物館とかあるけだ、
私には見ている時間ない🥲

バス停から歩いてきた道

サグレス岬灯台

最果て感ある?

霞んだあの先にサン・ヴィセンテ岬があるはず

ノッサ・セニョーラ・ダ・グラッサ教会

こんな所では神様に祈りたくなる


13:30のラゴス行きのバスを待ち、乗る。

乗ってる間にお腹空いてきた。

ホテルに帰る前に、昨日入れなかった

レストランに行ってみよう。

以前、ポルトガルツアーでご一緒したご夫婦が

食べていたカタプラーナがある。

カタプラーナはポルトガル名物。

だけど、どのレストランでもカタプラーナは

2人前からとなっていて食べるのを諦めていた。

だけど、メニューにそう書いてない。

ウエイターさんに聞いてみたら、一人前だと。

頼んでみたら、やっぱり美味しい。

ワインも頼んで、スープも食べたいのでパンも。





座っていると、次から次へと人が来て、

予約をしていく。

皆さんご存知なのね。



どんどんテーブルを片付けて

夜の支度をしているので

いつまでいていいのか聞いてみると、

好きなだけいていいと。

ワインのおかわり。(すでに4時近く)

ウエイターさん達が皆優しくて、

こういうところも人気の秘訣かな。

もう帰ろうとしたら、一人のウエイターさんが、

昨日来てたよねと。

まあ、ここにはほとんど東洋人いないし、

一人なんて珍しいから覚えてくれてたのかも。

そうなんですよ。昨日誕生日だったんです。

って言ったら、(言う方もなんだけどね😅)

なんとポートワインをサービス。




昨日はちょっと凹だったけど、

1日遅れの誕生日プレゼント嬉しかった🎁

すっかり酔っ払っていい気分で

ホテルに戻って寝ました。(遅いシエスタ😅)


今日の歩数 10,847歩


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