今日のミッションは、ユーラシア大陸最西南端
サン・ヴィセンテ岬に行くこと。
むかーし昔、沢木耕太郎さんの「深夜特急」
を読んで、非常に感動したのは覚えているのだが、
何に?とかどこが?とかは覚えていない。
このサン・ヴィセンテ岬が最終地点だったらしい。
多分私は端っこ好き。
心そそられて行ってみたくなっただけ。
朝食付きだったので、
久しぶり?にビュッフェ。
Google mapsでは、最寄りのバス停を指すのだが、
疑心暗鬼の私は、徒歩8分ほどの始発駅へ。
しかもすごく早めに。
途中魚市場?なんかポルトガルっぽい。
バスターミナルなので、切符窓口があり、
ちゃんとサン・ヴィセンテ岬までの切符を買い、
バスが来るのをひたすら待つ。
来た🚌🥰
サン・ヴィセンテ岬は終点だから安心😮💨
途中各村(町?)に寄りつつ、
着きました。
最果ての地サン・ヴィセンテ岬。
…と思ったら、灯台があって、
その先に行けない?
なんだか最果て感ないなぁ😓
お土産屋さんのお姉さんに聞いても、
ここがそうだと。
雲行きも怪しくなってきて、
ちょうど帰りのバスに乗る頃に降ってきた。
帰りにはサグレスの街を
散策しようかと思っていたけれど、
この雨じゃつまらないかなぁと、
ラゴスに変えることにして、
バスの運転手さんにラゴスまでの切符を買った。
うーん。
でもきっと、今後一生ここには来ない…と思う。
雨だからと行かなかったら後悔残るかな。
バスの中でしばし逡巡。
サグレスで降りる。
運転手さんもラゴスまで買ったよね?
はい、でも考え変えましたと。
そして、サン・ヴィセンテ岬がよく見えるらしい、
サグレス岬を目指して歩き始めたら、
雨が結構降ってきた。
勝手に私は天候運いい👍と思っていたのに、
ついに天は我を見放したか❓
それでも私はいざという時のために、
ウインドブレーカーと帽子を持ってたけど、
欧米人の皆さん、短パンTシャツ、
女子なんて薄地のワンピースだったりとか。
雨なんてもろともせず。
びしょびしょになりながら、
サグレス岬に来たけど、
サン・ヴィセンテ岬は霞んで見られず。
仕方ないかー。
誰かと一緒だったら、
こんなことにお付き合いしてもらえないよな〜
と、一人ではのお気楽さに感謝。
ポルトガルの大事な人物 エンリケ航海王子 |
この門を通過しないとサグレス岬に行けない。 €3 中には博物館とかあるけだ、 私には見ている時間ない🥲 |
バス停から歩いてきた道 |
サグレス岬灯台 |
最果て感ある? |
霞んだあの先にサン・ヴィセンテ岬があるはず |
ノッサ・セニョーラ・ダ・グラッサ教会 |
こんな所では神様に祈りたくなる |
13:30のラゴス行きのバスを待ち、乗る。
乗ってる間にお腹空いてきた。
ホテルに帰る前に、昨日入れなかった
レストランに行ってみよう。
以前、ポルトガルツアーでご一緒したご夫婦が
食べていたカタプラーナがある。
カタプラーナはポルトガル名物。
だけど、どのレストランでもカタプラーナは
2人前からとなっていて食べるのを諦めていた。
だけど、メニューにそう書いてない。
ウエイターさんに聞いてみたら、一人前だと。
頼んでみたら、やっぱり美味しい。
ワインも頼んで、スープも食べたいのでパンも。
座っていると、次から次へと人が来て、
予約をしていく。
皆さんご存知なのね。
どんどんテーブルを片付けて
夜の支度をしているので
いつまでいていいのか聞いてみると、
好きなだけいていいと。
ワインのおかわり。(すでに4時近く)
ウエイターさん達が皆優しくて、
こういうところも人気の秘訣かな。
もう帰ろうとしたら、一人のウエイターさんが、
昨日来てたよねと。
まあ、ここにはほとんど東洋人いないし、
一人なんて珍しいから覚えてくれてたのかも。
そうなんですよ。昨日誕生日だったんです。
って言ったら、(言う方もなんだけどね😅)
なんとポートワインをサービス。
昨日はちょっと凹だったけど、
1日遅れの誕生日プレゼント嬉しかった🎁
すっかり酔っ払っていい気分で
ホテルに戻って寝ました。(遅いシエスタ😅)
今日の歩数 10,847歩
0 件のコメント:
コメントを投稿